フリーの商業デザイナー件ペットイラストレーターのShioriです!
今までの記事を見てみると見事に小型犬の描き方が多いのです。もっと中型犬~大型犬の記事も増やそうと考えております。
今回は小さな犬種として知られ、日本のみならず世界中で人気のある犬種「チワワの初心者でも簡単な描き方」を紹介します!
#犬好きさんと繋がりたい #チワワ#イラスト好きな人と繋がりたい
小さい身体にうるうるお目目が魅力のチワワを
初心者でも それらしく見える「3つのポイント」を紹介いたします 🐶もっと詳しく知りたい時はURLをクリック!✍https://t.co/Tb0vImvK2F pic.twitter.com/Fkeg1ugwPr
— siori.satou (@siorisatou1) September 24, 2023
チワワの顔を描いてみよう
正面の顔を描く3つのポイント

【チワワの顔の特徴】
・顔は丸型
・マズルは短め
・目は大きく丸型
・大きな立ち耳
では、こういった特徴を踏まえながら、
顔を描いていきましょう。

1. 顔は丸をベースに描く
まずは一番描きやすい正面の顔の絵から
まずは丸を描き上の画像の青点線の様に
アタリを描きこみます。

2.耳は葉っぱベースに描く
次に耳は大きな葉っぱをベースに描きこみます。目は中央横線を基準に大きめの丸を描きこみます。鼻と口はアタリの逆三角形を基準に、両目との距離は近めに描きこみます。
丸型の目の詳しい描き方はこちら

3. 首は台形を意識して細めに!
首を書き込む際に、口部分を起点に線を結び下記画像のような台形を描きます。
今回は幅が細めです。

1~3の下絵が完成いたしましたら
色を付け完成です。色を付け完成です。
横顔を描く3つのポイント

1. 顔は丸型、口は「フ」の形がベース
横顔は丸をベースに、その中心を軸にカタカナの「フ」を反転した形を描きこみます
「フ」の高さと幅はその子によって調整しましょう。

2.目と鼻は三角形に
目と鼻は三角形にして(黒い部分)
配置は図の様に、目はカタカナの「フ」の少し上に書いていきます。鼻は「フ」の曲がり角に描きこみます。
同時に耳も描き込みます。耳は一番右側の線を基準に「ひし形」をベースに耳を描きこみます。
横顔の丸型の目の詳しい描き方はこちら

3. 首は台形を意識する
首を書き込む際に、耳の付け根とアゴの下を起点に線を結び下記画像のような台形を描きます。
今回は幅が細めです。

1~3の下絵が完成いたしましたら
色を付け完成です。色を付け完成です。
チワワの体を描いてみよう
正面の体を描く3つのポイント

1.3段重ねの雪だるまがベース
まず3段重ねの雪だるまを描きます。上から一段目は顔、二段目は胴体(上半身)三段目は下半身(立ち姿の場合は前足)を描いていきます。

2.前足、後ろ足は3段目に描く
まず顔の下書きを描いた後、二段目は卵型の胴体を描きこみます。
前足は下記画像の様に、二段目の真ん中を始点に両側から線を描き、それぞれ2つ丸を描きこみます。
後ろ足はお座りの場合は三段目に楕円形を描き足は前足の丸より外に描き
立っている場合は前足の内側に前足と同じ二つの丸が書かれた線を描きこみます。

3.前足の肉付けは細めに
チワワの両脚は基本的に全体的に細く、
肉付けする際はあまり太くならないよう意識します。

1~3の下絵が完成いたしましたら
色を付け完成です。色を付け完成です。
側面のポーズ描く2つのポイント

1. 胴体は鮭の切り身を意識する
骨格は他の犬と同じウエストラインがキュッとした鮭の切り身のような形をベースに両足は少し短めです。

2.肉付けは細めに
チワワの両脚は基本的に全体的に細く、肉付けする際はあまり太くならないよう意識します。胴体は少しがっしりしているため、少し胸元と、おしり部分を角ばらせても良いでしょう。

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。
おまけコラム

ロングコートの場合
チワワでロングコートの場合、毛の一番
ボリュームが多いのは
主に「顔の周りから、首、胸元」
次に多いのは「胴体、尻尾」でありそこに毛を描きこむとロングコートチワワに見えます。
今回の「チワワの描き方」の応用編!
使用している機材はiPad miniで使用お絵描きソフトは、プロクリエイトを使用しております。
それでは今日はこのへんで
次回はミニチュアダックスフンドの描き方初心者編です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。