フリーの商業デザイナー件ペットイラストレーターのShioriです!
ワンちゃんも人間と同じように、気持ちや感情がでることをご存知ですか?表情から愛犬の気持ちを描ければ、イラストの表現の幅が広がります。
今回は「基礎からわかる初心者でも簡単にイヌの表情の描き方」を紹介します。
5つのポイントで描ける
犬の表情の描き方!#イラスト初心者 #犬好きさんとつながりたい今回は犬を描く際の表情に特化した
「5つのポイント」で犬の目に見えるコツを
まとめました!✍詳しい内容はこちらのURLから!https://t.co/yQ14iKlg5G pic.twitter.com/U5Wcss0X5C
— siori.satou (@siorisatou1) December 16, 2023
犬の表情の基本
表情を描く5つの基礎
目と眉を動かす筋肉の凹凸を描く
イヌは観察してみると意外と表情豊かで
ポイントは「眉を動かす筋肉の凹凸を描く」ということです。実際よりもデフォルメして大げさに描きましょう。
主に表情を形成する主な部位は
●水色の眉毛部分
●赤の上まぶた部分
●オレンジの頬部分
●ピンクの口元部分
●黄緑の耳部分
計5つの部位で描いていきます。
今回のベースは柴犬で、表情以外の描き方は下記URLをご覧ください。
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動物は観察してみると意外と表情豊かです。ポイントは「眉を動かす筋肉の凹凸を描く」ということです。実際よりもデフォルメして大げさに描きましょう。
主に表情を形成する主な部位は
●水色の眉毛部分
●赤の上まぶた部分
●オレンジの頬部分
●ピンクの口元部分
●黄緑の耳部分
計5つ部位で描いていきます。"
犬の色々な表情
喜んでいる表情
喜んでいる表情は、大きく目を見開いて、眉毛部分や上まぶたを丸めな三角形にすると、笑ったような表情になります。口を開けて口角を上に向かせるとより楽しそうな表情になります。
表現ポイント
・息づかい荒く口を開ける
・目を大きく見開く
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喜んでいる表情
喜んでいる表情は、目尻をやや下げて、眉毛部分や上まぶたを丸めな三角形にすると、笑ったような表情になります。口を開けて口角を上に向かせるとより楽しそうな表情になります。"
リラックスしている表情
犬はリラックスしているとき、口元が緩み、目に緊張感は一切感じさせないよう目尻を下げ、少し笑っているように見せます。目は三角形をベースに、頬部分を丸みを持たせるのも、微笑んでいるように見せるコツです。
表現ポイント
・口元が緩み耳がたれ気味になる
・少し笑っているようにみえる
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リラックスしている表情
犬はリラックスしているとき、口元が緩み、目に緊張感は一切感じさせないよう目尻を下げ、少し笑っているように見せます。目は三角形をベースに、頬部分を丸みを持たせるのも、微笑んでいるように見せるコツです。"
怒っている表情
怒っているときの表情は、口元は歯をむき出しにして感情をあらわにして、耳が後ろに倒れ、目元と鼻の上にはシワがよってきます。眉毛部分・上まぶた・頬も膨らむ描写も描くとより、怒っているように見えます。
表現ポイント
・歯をむき出しにする
・耳が後ろに倒れる
・目元と鼻の上にシワがよる
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怒っている表情
怒っているときの表情は、口元は歯をむき出しにして感情をあらわにして、耳が後ろに倒れ、目元と鼻の上にはシワがよってきます。眉毛部分・上まぶた・頬も膨らむ描写も描くとより、怒っているように見えます。"
落ち込んでいる表情
犬も落ち込むとションボリとした表情します。口元は口角が下がり固く閉ざされ、耳は力なく垂れ下がって目は伏し目がちになります。
眉毛部分・上まぶた・頬も垂れ下がらせるとより、らしく見えます。
表現ポイント
・口を固く閉じる
・耳が垂れて伏し目になる
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落ち込んでいる表情
犬も落ち込むとションボリとした表情します。口元は口角が下がり固く閉ざされ、耳は力なく垂れ下がって目は伏し目がちになります。眉毛部分・上まぶた・頬も垂れ下がらせるとより、らしく見えます。"
驚いた表情
驚いた時は、目を丸く思い切り白眼描くとそれっぽい表情になります。耳が立ちあがります。口を開けるとさらに良い顔つきになります。
表現ポイント
・目は三白眼気味に丸く
・表現筋が盛り上がる
・目線が何かを直視している
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驚いた表情
驚いた時は、目を丸く思い切り白眼描くとそれっぽい表情になります。耳が立ちあがります。口を開けるとさらに良い顔つきになります。"
横顔を描くときに気を付けること
基本的にイヌの口は、画像のピンク部分の下あごのみが動く構造になっております。
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基本的にイヌの口は、ピンク部分の下あごが動く構造になっております。"
表情は顔だけではなくボディランゲージというものがあります。
ボディランゲージとは非言語で目、耳、表情、しっぽなど体全体を使って気持ちを表現することです。犬は言葉を話すことができませんので、ボディランゲージを利用して気持ちを伝えています。
そこも描けますとワンちゃんがより魅力的に描けるでしょう。
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それでは今日はこのへんで
次回ミックス犬の描き方初心者編です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
犬以外にも猫やウサギなどの簡単な描き方も紹介する予定です。