フリーの商業デザイナー件ペットイラストレーターのShioriです!
人気犬種第6位の「ミニチュアダックス」品格を感じさせる愛らしい姿、胴長短足で胴長短足でユーモラスさが魅力です。
今回は「基礎からわかる簡単にミニチュアダックスフントらしく見える描き方」の3つのポイントを紹介します。
— siori.satou (@siorisatou1) October 8, 2023
ダックスフントの顔を描いてみよう
正面の顔を描く3つのポイント
1.顔は逆三角型をベースに描く
まずは角の丸い逆三角形を描き、中央に目と鼻を描く十字の目印を描きこみます。
次に図の様に、三角形を描きこみマズル
(口元)や目、鼻を描く基準になります。

2.耳は大きな三角形をベースに
目は丸形をベースのオリーブ型で大きめ
鼻は三角形アタリの底辺に描きこみます。
基準に逆三角形をベースに
目と耳は(右画像を参照)配置いたします。
両目の間隔は少し開き気味にすると、よりダックスフンドらしく見えます。

3.頭の形は丸みを帯びる
頭の部分は丸さを描きこみ
(右画像を参照)首は台形をベースにいたします。
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頭の部分は丸さを描きこみ
(右画像を参照)首は台形をベースにいたします。"
1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。
耳は外側の角は丸くいたします。

ロングコートの場合
ロングコートの場合は上記の描き方をベースに追加でモフモフとした毛並みを描きこみます。
(右画像の青線を参照)
毛は主に耳と首をモフモフさせます。

横顔を描く3つのポイント
1.六角形とカタカナの「フ」の形がベース
横顔は六角形をベースに、その中心を軸にカタカナの「フ」を反転した形を描きこみます。

2.目と鼻と耳は三角形に
目と鼻は三角に近い形をしており
配置については目は六角形の少し上に配置、鼻は目の水平位置のすぐ下に鼻を描きこみます。同時に大きく垂れた三角形ベースの耳も描き込みます。
図の頭頂部の青線部分のように丸みを帯びるとより、リアルに見えます。
※右画像を参考

3.首は長めの長方形を意識する
首を書き込む際に、耳の付け根とアゴの下を起点に線を結び下記画像のような長方形を描きます。
※右画像を参考

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。
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ロングコートの場合
ロングコートの場合は上記の描き方をベースに追加でモフモフとした毛並みを描きこみます。
(右画像の青線を参照)
毛は主に耳と首をモフモフさせますが主に胸部分のみで首の付け根や背中は短いままにいたします。

ダックスフンドの体を描いてみよう
体を描く2つのポイント
1.胴体幅の長い楕円型がベース
ダックスフンドはコーギーと同じく足が短く胴が長いためまず、長い楕円型を描いてから図の様に胸あたりに円と顔のアタリを描きこみます。
※右画像を参考
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2.両足は短足かつ「く」をベースに
ダックスフンドの一番の特徴である足は
コーギーに比べ、かがんでいるような骨格でありひらがなの「く」を反転させて描きこむと、よりダックスフンドの足に近づきます。

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。
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ロングコートの場合
ロングコートの場合は上記の描き方をベースに追加でモフモフとした毛並みを描きこみます。
毛は主に耳・首&胸・両足・お腹・尻尾をモフモフさせます。
(右画像の赤線を参照)

それでは今日はこのへんで
次回はフレンチ・ブルドッグの描き方初心者編です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。