フリーの商業デザイナー件ペットイラストレーターのShioriです!
今回は鼻ぺチャのしわしわ顔に、大きな瞳をもつ愛嬌たっぷりのパグ。独特で個性的なブサカワが魅力です。今回は先週の日曜に投稿した内容をもっと詳しく解説をする
「基礎からわかる簡単にパグらしく見える描き方」の3つのポイントを紹介します。
「3つのポイント」でパグに見える方法! 🐶
ユーモラスな表情が可愛いパグを
初心者でも それらしく見えるコツを紹介いたします!パブのシワ部分は一番目立つ
目や口周りを重点的に描くとらしく見えます! pic.twitter.com/y9n7ZAlza6— siori.satou (@siorisatou1) July 9, 2023
パグの顔を描いてみよう
正面の顔を描く3つのポイント
1.顔は楕円をベースに描く
まずは正三角形を描き、中心に横線を描きます、引いた線の下半分に楕円を描きこみます。

2.目と鼻のバランスは逆3角形でとる
次に目と鼻を書き込みます
両目の間に鼻と口を描きこみます。
口もとの形状は顔の中心線の下部に楕円かひし形をベース描きこみます。
パグは目の間隔を広げるとより”らしく”見えます。

3.顔のシワは適度にデフォルメする
顔のシワは描きこみすぎると他のパーツの印象を薄くしてしまうので、上記画像の青線の適度にデフォルメして描いていきましょう。
※右画像3.の青線部分を参考

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。
パグは口周りと目元は濃い灰色かこげ茶など、その子によって色を変えます。

横顔を描く3つのポイント
1.丸とカタカナの「フ」の形がベース
横顔はベースは丸と四角形を組み合わせた形をベースにいたします。特徴として四角形の上部と下部に傾斜を付ける。

2.目と鼻は三角形に
目と鼻は三角形(黒い部分)
配置は図の様に、目はマズル上側線の中央に書いていきます。鼻は四角形上部に描きこみます。
同時に逆三角形ベースの耳も描き込みます。目は丸型で白目部分がございますとイキイキとした表情となります。

3.顔のシワは適度にデフォルメする
顔のシワは描きこみすぎると他のパーツの印象を薄くしてしまうので、上記画像の青線の適度にデフォルメして描いていきましょう。
※右画像3.の青線部分を参考

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。
パグは口周りと目元は濃い灰色かこげ茶など、その子によって色を変えます。

パグの体を描いてみよう
正面のポーズ描く3つのポイント
1.3段重ねの雪だるまがベース
前回のワンちゃんの描き方とは違い、上から「楕円」「卵型」「楕円」の3段重ねの雪だるまを描きます。上から一段目は顔、二段目は胴体(上半身)三段目は下半身(立ち姿の場合は前足)を描いていきます。

2.卵型と並行四辺形を組み合わせて描く
まず一段目に顔の下書きを描いた後、二段目は卵型の胴体を描きこみます。
二段目と三段目の間にに両側から縦線を描き三段目の底まで線を伸ばします。
下半身は二段目から三段目にかけて楕円形を描きこみます。

3.体にもシワを描きこむ
顔と同じく首にくびれは無くタプついて、両足の付け根もしわが寄っております。

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。

側面のポーズ描く2つのポイント
1.胴体は俵型を意識する
俵型の胴体をイメージで描くと、よりパグらしくなります。
両足は毛が無ければかなり細いです。両足はタプついた胴体だと短足に見えるが 以外と長く、鮭の切り身のなうな瘦せている胴体だと両足もスラっとしています。

2.首元や両足の付け根にしわを描きこむ
首にくびれは無くタプついて、両足の付け根もしわが寄っております。

1~3の下絵が完成いたしましたら色を付け完成です。

それでは今日はこのへんで
次回は「コーギー」の描き方初心者編です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。