フリーの商業デザイナー件ペットイラストレーターのShioriです!
いつもはイヌの描き方ばかり紹介していたため、犬専門のイラスト講座かと思われる方もいらっしゃる方もおられますが、当サイトはペットとされる動物はすべて紹介するサイトなのです。
ですので今回はイラストの題材でも人気のある「ネコ」を題材に
「基礎からわかるネコらしく見える簡単な描き方」を紹介します、この描き方をマスターいたしましたら、ほとんどの猫種に対応できるようになりますよ。
#猫好きさんと繋がりたい #イラスト好きさんと繋がりたい #イラスト講座
イヌと共にペットとしてメジャーな「ネコ」の
「3つのポイント」で描ける方法! 🐱
初心者でも それらしく見えるコツを紹介いたします!もっと詳しく知りたい人はこちら👇https://t.co/81fIJyj340 pic.twitter.com/xbilowdbau
— siori.satou (@siorisatou1) September 1, 2023
ネコの顔を描いてみよう
正面の顔を描く3つのポイント

猫の顔を描くときは、まず写真などを参考に、猫の顔の特徴を掴んでおきましょう。
【猫の顔の特徴】
・黒目の部分が大きく丸い
・顎が小さい
・目はつり目気味でアーモンド型
・耳は大きめの三角形
では、こういった特徴を踏まえながら、猫の顔を描いていきましょう。

まずは円をを描き、中央に十字の目印を描きこみます。次に目と耳を描くしるしの線①を描きこみ、顔の中心線の下部にひし形をベース②描きこみます。

次に鼻は英語の「Y」をベースに描きこみます。口は「Y」をひっくり返し二股に分かれている部分の幅を広くしたものを描きこみます。
目はアーモンド形でしるし線の中に納まるよう描きこみます。

次に大きな三角形の耳を描き、その間の額の部分は垂直にするとより猫らしく見えます。
首を書き込む際に、口元を起点に線を結び下記画像のような台形を描きます。

髭を口元と目元に描きこみ、色を付け完成です。色を付け完成です。
横顔を描く3つのポイント

まずは円をを描き、中央に十字の目印を描きこみます。次に①の縦に長く反転した形の「フ」を描きこみ、次に②の目と耳を描くしるしの線を描きこみます。

次に①一番左側のしるし線と、十字の横線が交わる部分に目を描き、②のように鼻と口を描きこみます。耳は③の通り真ん中、右側の線を基準に「縦に長いひし形」をベースに耳を描きこみます。

次に①目元は上記イラストの様にカクつかせます。首は台形をベースに描きこみます。

髭を口元と目元に描きこみ、色を付け完成です。
猫の顔コラム
ネコの顔のベースの形状は主に【丸型】【逆三角形型】【五角系型】の3種に分かれます。

逆三角ベース顔
クールでシャープな
印象な顔の形です。
・シャム
・アビシニアンなど

五角形ベース顔
大型猫種系
長毛種に多いです。
・メインクーン
・バーマンなど

鼻ぺちゃの子の描き方
ペルシャやエキゾチックショートヘアのようなのめり込んだ顔つきが特徴!描き方は口元のひし形をベースに鼻部分をひし形の一番上に描きこみ
鼻と口の間をあけ気味にいたします。
ネコの体を描いてみよう
体を描く2つのポイント

猫の体は柔軟性があってしなやかさが、特徴的です。基本形の骨格はほとんどの猫に共通しており下記内容の体型をベースに、長毛種の子はフワフワの毛を描きこみます。
例外として「マンチカン」などの手足が短い種類は、「く」を逆にした両手足の縦の長さを短くいたします。

最初に胴体のベースは俵型を描きこみ上の画像の様に頭のベースと「く」を逆にした両手足のベースを描きこみます。
※上画像を参考

猫の体は柔軟性があって、しなやかです。
猫の下絵を描く際は、頭から、尻尾まで流線形の曲線の流れで、1本の芯が通っていることをイメージしてみてください。

髭を口元と目元に描きこみ、色を付け完成です。

猫の指の数は、前足と後ろ足で異なります。
前足:指は5本
後ろ足:指は4本
両足とも上から見たフォルムは「クリームパン」を意識します。
猫の基本ポーズ集
基本的な体の描き方を掴めたら、写真などを参考にいろいろなポーズに挑戦しましょう。
※図のアタリは、頭と灰色が最初に描いたアタリで、青が手足など動く部分のあたりです。






それでは今日はこのへんで
次回は今回の描き方を踏まえつつ、品種人気ナンバーワンの「スコティッシュフォールド」の描き方初心者編です!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。